相続税の申告というのは、個人でも十分できます。
さらに、相続税の自己申告は、故人との過去への旅であり、故人への供養にもなります。


相続税のポイント

1 自分は相続税を払うべきなのかについての知識

2 払うと決まったら、何を申告するべきなのかまず考える

3 親が亡くなった場合の実家とそれとは別の不動産の申告について

4 金融資産について

5 動産の場合

6 控除できるもの

これぐらいでしょうか。
税理士に頼んだらいくらかかるのでしょうか。
私、相続税の申告をしたことがあるのですが、税理士に頼んだら100万だという噂を聞いて自分で申告することにした経験があります。

1 自分は相続税を払うべきなのかについての知識

実はこれには知識はいりません。相続税を払いそうな人には、税務署から「相続税の申告のしおり」というのが送られてきます。相続税を払うというのは親が亡くなったという場合でしょうが、親がなくなってすぐ送られてきます。
税務署は日ごろから、相続税を払いそうな人をマークしているのです。ですから、このしおりが送られてこなければ、セーフということです。

ここからはちなみに、ということになるのですが、相続税の基礎控除は3000万です。これに被相続人が1人いるごとに600万加算されます。相続税を払うということは、必ず1人は被相続人がいるということですから、相続税を払わなくてはならない最低資産というのは3600万になります。

2 払うと決まったら、何を申告するべきなのかまず考える

普通、資産というのは土地と金融資産です。金融資産というのは、銀行預金とか株式とかです。これ以外のものは、ほぼ考えなくていいです。相続税の申告欄には「家財道具」とか、確かにあります。そんなものは適当に書いておけばいいのです。故人が使っていた机はいくらかとか、そんなことは誰にも分からないのです。
資産とは、土地と金融資産、これだけです。

3 親が亡くなった場合の、土地、実家の申告について

土地の相続税評価は固定資産税評価とは違います。相続税評価のための土地の値段地図みたいな本が税務署にあります。それを参照しながら相続した土地の値段を計算します。
簡単にできます。
分からなければ税務署員に聞けば教えてくれます。いまはネットでも調べることができます。
もし間違えて申告したとしても、悪意がなければ問題ありません。どこが間違えたのか、税務署から教えてくれます。その助言に従って素直に修正すればいいだけです。

相続するのが実家の場合なんですが、控除があります。すべての被相続人が実家住まい、もしくは持ち家を持っていない場合、200㎡まで控除です。200㎡といったらかなり広いですよ。

4 金融資産について

自己申告です。銀行にいくらあったとかの証明書のたぐいは必要ありません。怪しいと思えば、税務署が勝手に銀行を調べます。あと、実家にあった小銭とか、いちいち数える必要はないですよ。そんなことは誰にも分からないことなのです。

5 動産の場合

実家に高そうな壺や掛け軸があったりします。しかしよっぽど近隣に知れ渡った名品でない限りスルーでいいでしょう。だいたい、その壺や掛け軸は本当に価値のあるものなのでしょうか? そして税務署は何でも鑑定団ではありません。普通は家財5万円とか申告しておけばいいです。家財道具には価値がマイナス、捨てるのにお金がかかるなんていうものもいっぱいあるわけですから、差し引きで申告して十分です。

6 控除できるもの

実家が控除できるというのは書きました。他に何が控除できるかというと、葬式費用があります。坊主は領収書を出さないので、葬式費用も自己申告です。葬式に100万かかったら100万と書いて何の問題もありません。香典なのですが、香典総額なんていうものは数えた人しか分からないのです。
生命保険は控除できます。一人当たり1000万です。


これで終わりです。本当に大したことはないのです。十分ひとりでできます。税理士に頼んで相続税を節税とか言われますけど、土地と金融資産しか持たないような一般庶民には関係ないです。税理士費用を節約した方がよっぽどお得です。
税理士が吹っ掛けてくる相続税の申告費用って、かなり高いと思います。だいたい相続税の申告なんて、多くても一生に一度ぐらいしかやらないものですから。

あと、相続税の支払いは3カ月以内にキャッシュです。

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