推理小説のプロトタイプってどういうものなのかと思い、ガストン.ルルーの「黄色い部屋の謎」を読んでいる。230ページほど読んだ。

若き新聞記者ルールタビーユが探偵役で、密室傷害事件に挑むというもの。この本は、密室事件解決に向けて一歩一歩淡々という感じで、文学的に面白いというものでもない。
推理小説というものは、確かに文学的に面白い必要性はない。しかしだからと言って、謎があってそれを解決すればいいというものでもないだろう。
探偵の最後の謎解きが腑に落ちるみたいな、あのカタルシスってなんだろうね。

その辺のところを考えながら、「黄色い部屋」の続きを読んでいきたい。