剣道を頑張る女の子達の群像劇形式の小説だった。  そもそも、目的をもって頑張れる人は、必然的に人生が充実しているわけで、剣道を頑張る女の子なんて可愛いに決まっている。読んでいて気持ちいい小説だった。  今、選挙期間中なのだけれど、候補者の中には、暇なヤツっていうのが多いのではないだろうか。それはもちろんまじめに政治をしようと考えている人もいるだろうけれど、お金があって、暇で、虚名に取り付かれているような人が立候補してしまうっていうのがありがちだろう。私の選挙区でも、一級建築士で市会議員を何期も務めて、今回の選挙に立候補している、地元では有名な地主の娘というのがいる。よっぽど暇なんだろうなと思う。建築はどうなっちゃったんだ? この程度の人間には、整合性の取れた主義主張とかありえないと思う。語れることというのは、いかにしたら人を出し抜けるかという方法論ぐらいのものだろう。  対照的に、剣道を頑張れる女の子達ってかわいいね。 私の娘はセブンティーンで、高校で陸上をやっている。女子陸上部は5人いるらしいのだけれど、2年生は娘1人だという。走るのが好きだというのは昔から知っているから、陸上部というのは分かるのだけれど、同学年の仲間ゼロで平然とした顔をしている。どんだけメンタル強いんだよって思う。   頑張る娘はとくにかわいい。