映画「僕だけがいない街」が、個人的には、まずまずだったのではないかと思った。  ヤフー映画の評価は意外と低くて、マンガやアニメよりつまらない、というコメントが多かった。   そんなにアニメ版は面白いのかと思って、全編を見てみた。   結末が違うだけで、そう差はなかったと思うけれど。現代バージョンの表現力は、映画のほうがいいぐらいだろう。  映画「僕だけがいない街」が不満な人というのは、結末が不満なのだろう。  結末において、アニメは犯人の心理説明重視で、映画は主人公のいい所を強調していた。  個人的には映画の方が共感する。だいたい、幼女連続殺人犯の心理解説とか、そんなにこだわることもないだろうと思うけど。アニメ版最終話の、くもの糸がどうとか、あれって別にたいした意味もないだろう。深読みすれば、何らかの哲学みたいなものもあるかもしれないけれど、レアな殺人犯の妄想を、しつこく追跡する気持ちには普通ならないだろう。    最初にアニメを見た人は、アニメの落ちに愛着がわくのかな。 それとも、アニメコミュニティーみたいなものがあって、そこではアニメ「僕だけがいない街」のラストについての刺激的な議論みたいなものがあったのかな。