私はテレビってもう必要ないと思って、地デジになった時に、我が家は移行しなかった。だから何年もテレビを見ていない。  でもこの前名古屋に旅行して、ビジネスホテルに泊まった時に、小学生の子供達が、やけにテレビを見る。珍しいのだろう。  陸上中継、朝のワイドショーニュース、東大生の漢字クイズ、私も子供に付き合って見ていたのだけれど、久しぶりに見て思ったことはテレビって総じてテンション高めだなということ。  何年も見ていないから、テレビのテンションの水準についていけない。  結局、テレビって「祭り」だよなと思った。24時間テレビとか27時間何とかとか、あれって夏祭りだよ。ドラマとか映画とかって、祭りの出し物的な感じだよね。  日本が成長している間は、テレビは祭りで、それはそれでよかったのかもしれないけれど、日本が衰退してくると、リアルのテンションとテレビのテンションとの乖離というが目立つということはあると思う。 このあたりが、ここ二十年のテレビの地盤沈下の原因だと思う。   しかしそもそも、テレビが祭り、すなわち常時祭り状態だなんてくだらないよ。祭りって、たまにあるからワクワクするんだろう? 毎日テレビを見て、いつもハイテンションで、いったいいつ沈思黙考するんだ?   もし毎日が祭りだったら、人の知能は低下する。毎日テレビを見るなら、その人の知能は低下する。 知能が低下しても、幸せならかまわないという考え方もあるだろうが、その辺の加減というは、それぞれが考えるべきだろう。