秋浦というのは、唐代の県名。猿がでてくるところをみると長江流域地方だろう。   

五言絶句 

「秋浦(しゅうほ)の歌 5」  

秋浦に白猿多し  
越騰(ちょうとう)することひ飛雪のごとし  
枝の上の児を牽引し  
飲んで水中の月をもてあそぶ   

昨日寝る前にこの詩を読んでいたら、最後の「飲んで水中の月をもてあそぶ」で、猿が水に映った月を掬おうとしている映像が、頭にバンって浮かんじゃって。 あれなに?  なんだか一人でドキドキしちゃった。幻視というかリアルな妄想というか、そういうのって、あの月をすくう猿の映像がずっと続くものなのか。 いやー、危なく向こうの世界に行くところだった。まだ早いっちゅーの。