引きこもりって、何で引きこもっちゃうのかなと考える。昨日、引きこもった後自殺した人の残したホームページを閲覧して、なんだかテンションの下がるような気がした。引きこもった上に自殺して、最後に自分の人生には意味がなかったと書き残すとか、そういうこともあるかと思って。  その自殺した彼、子供のころから今までの体験にたいする感想みたいなものをつらつら書いていて、それらの言説群には奇妙な角度があるんだよね。家が貧乏でみすぼらしい家を友達に見られるのがいやだったとか、兄が自殺したときはたいして悲しいとは思わなかったとか、仲のよかった友達の家族について異常に詳しく書いたりとか。  自意識過剰といってしまうと言い過ぎになるだろう。正確に言うと、社会の方が彼に自意識過剰を期待して、彼の方もその期待にこたえようとしてそして失敗したみたいな。彼に言わせれば社会が悪いということになるだろうし、社会の方から見れば彼はプライドが高すぎたということになるだろうが、客観的に見ればだよ、この社会に何らかの角度がついていて、その角度に彼が能力を超えて反応してしまったということだろうと思う。  この社会には個々人に何らかの期待するレベルというものがあるかもしれないが、それは無理してクリアするほどのものでもないと思う。人に自慢できるような仕事につけなければ、バイトでも派遣でも何でもやればいいし、オープンマインドでさえいれば、彼女だって出来ない事はない。なんせこの世界は男と女、ほぼ同数だから。自然体で生きるということも、この世界では拒否されるわけではない。  変な角度をつけて死ぬまでいくこともないと思う。