この前の日曜日に子供4人を連れて「くら寿司」にいった。午後の1時にから、1時間待ちだった。くら寿司はさすがだ。個人的には新発売の牛丼を食べにいったのだけれど、これ、実際に食べてみると普通の牛丼だね。私は牛丼を一杯食べておなか一杯になったのだれれど、子供達は4人で牛丼二杯の寿司41皿だから、まったく「くら寿司」の底力というものを感じた。                                                      くら寿司の待っている時に、私の隣に父親と娘のコンビがいた。娘は中学生くらいか、父親は中産階級のサラリーマンなのだろう。二人は仲がいいような感じだった。娘を持つと分かるのだけれど、父親が年頃の娘と仲良くするというのはかなり難しい。彼女達は微妙な年頃だし、親父のほうはおっさんだし。中学生の娘とくら寿司にくることの出来る父親というのは、かなりレベルが高いよ。見た目は普通のオジサンなんだけれど。                そして彼らの会話。                                                         娘が何かを言ったんだろうな、そして父親、
                                         
 「理系といっても、人間関係は大事なんだよ。大学の時のお父さんの友達で全然勉強してなかったやつがいるけれど、そいつは今大手の製薬会社で研究員をやっているから。人間関係がダメだと、研究をさせてもらえなくなるから」                                                                    

女の子は全く納得した感じだった。    
                                                いやちょっとマテ。これが中産階級のできるオヤジの言説なのかと思って、私は驚いた。日本とはこの程度のものかと思った。娘と二人の濃密な時間に、原理を語らずハウツーを語るなんていうのは、いったいどのようなことになっているのか。人間関係とかどうでもよくないか。まず何を研究するかということが大事なのではないのか。    
まあ、自分に多少のコミュニケーション能力と理系能力があって、そこそこの年収があってそれを子供にも伝えていこうという親心なんだろう。悪くはないとは思うよ。現代的ないいお父さんだと思う。ただこの世界にとってはどうだろうか。本当に、今の中学生の世代にとってだよ、人間関係が世の中でよろしくやっていくための一番大事な資質だなんていう時期が続いていくなんていう確証はありえるのだろうか。                                                                                             

滅びるよ
この世界は