イギリスの産業革命ってあったじゃないですか。日本というのは、そのイギリスを目指して明治維新を乗り越え、明治の苦しい時代の中で、軍艦をそろえ日清日露を戦い、その後の国内の矛盾の中、大東亜戦争と共に自己崩壊、戦後は追いつき追い越せ、ここ最近でやっと落ち着いてきたと言う状態です。

しかし、最新の学説では、イギリスは産業革命が起こったから帝国を築いたのではなく、帝国を築いたから産業革命が起こったと言うのが常識らしいです。奴隷貿易やカリブ海砂糖プランテーションの搾取により、イギリス本国の生活向上バイアスが高まった結果、18世紀、19世紀の二百年で徐々に東洋との差が開いていったということです。

おそらく西洋は植民地で人間離れした鬼畜行為をしていたんだろう。インカ帝国で何をしたか、カリブ海で何をしたか、アフリカで何をしたか、インドで何をしたか、そんなことを研究しても私の精神衛生上よくないだろうと思うので、あえてそこはスルーしますが。

あのね、西洋が発達した理由というのは、今までいろいろ言われてきました。
遺伝子が優秀だとか。日本人を見てみな。ほとんど猿でしょう。
プロテスタントの精神が発展にふさわしく洗練されている。日本人はプロテスタントになりなさい。
日本人は合理的な思考が苦手です。


おい、ふざけんな。


真実を知ることができたのなら、日本は明治維新のあと、あんなに頑張る必要はなかったんだよな。西洋の優位というのは、南北アメリカのフロンティアの上にあるんだろう。
私は思うのです。例えばインカ帝国にも人間の物語はあったでしょう。夕日を見てきれいだと感じた少女もいたでしょう。ギリギリのところで助け合った友情のきらめきもあったでしょう。全てが崩壊してしまったんだよな。その場所は、銀鉱山になり、砂糖プランテーションになり、イギリス本国ではジェントルマンが、お茶に砂糖を入れて飲んでウマーーーって、

馬鹿か

日本はギリギリ救われましたが、その救われ方が考えさせられるのです。