「資本論」の4巻目をやっと読了しました。一週間以上かかりました。急に読みにくくなるんですよ。

4巻目の前半は、資本がその循環中にとる様々な形態について、後半は、その循環が繰り返されることについての研究です。
ただマルクスはすごく細かいのですよね。固定資本と流動資本とはどのように分離すべきだとか、この利益は資本につけるべきか別のところがいいのか、そんな話を延々とやります。
私は別に会計学の歴史まで知りたいわけではないですから、一応マルクスの文章に目は通しはしますが細かいところは「申し訳ない」、スルーです。

ただマルクスは「資本論」の4巻目の最後で面白いことをいいます。一人の資本家が頑張って商品をより増産した結果より儲かる、これは分かります。しかし一つの国の中で商品を増産した結果国が豊かになるとはどういうことなのか。商品が増産されれば商品の値段が下がってトータルでの商品の価値量というのは変わらないのではないのか。

「資本論」は核心的なところをちらりと見せつつ、5巻目に突入です。岩波文庫全9巻というから先は長いですね。


資本論
絶対的剰余価値の生産            
相対的剰余価値の生産
資本の蓄積過程
本源的蓄積
岩波文庫 第四巻
岩波文庫 第五巻
岩波文庫 第六巻
岩波文庫 第七巻
岩波文庫 第八巻
まとめ
廣松 渉 「マルクス主義の地平」


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