マルクスを実際に読んでみようということで、まず「資本論」から。

しかしこの「資本論」、岩波文庫で全9巻というのだから手強いですね。1日100ページづつ読んで、自分に理解できたところだけでもここにメモして以いこう思います。


岩波文庫「資本論」一巻目を読んでみましたが、のっぺりした文体で同じような事を繰り返すような感じの文章の連続で、理解は出来るのですが読みにくい部類の始まりでした。

私の理解した限りでの「資本論」第一編をメモしておきましょう。
商品には一見その商品自体に価値があるように見えます。しかし資本主義の世界では、商品の価値というのは商品同士の関係によって決まってきます。商品同士が関係しあう、まあなんと言うか商品価値体系みたいなものが存在していて、その関係性の資本主義世界に入ることによって商品にはそれ自身価値があるように見えている、マルクスはそう言うのです。
それはそうでしょう。

資本主義以前においては、あらゆる存在は金色の糸で天とつながれていた。近代とはその金色の糸を切る歴史である。ヘーゲルはそんなことを言っていました。金色の糸を切られた商品群は、それ自身の価値を神ではなく商品同士の関係性に求めたという事ですね。
価値の関係性の中には価値の低い商品もあったり高い商品もあったりします。その商品の価値の高低というのはどこから来ているかというと、その商品にかけられた人間の労働力時間の長短による、とマルクスは論理を展開しています。
突き詰めて考えればマルクスの言う通りなのかな、なんて思います。

こんな感じで、これから一ヵ月半程度をかけてマルクスの「資本論」を読んでいこうと思います。

はじまったばかりだ。


資本論
絶対的剰余価値の生産            
相対的剰余価値の生産
資本の蓄積過程
本源的蓄積
岩波文庫 第四巻
岩波文庫 第五巻
岩波文庫 第六巻
岩波文庫 第七巻
岩波文庫 第八巻
まとめ
廣松 渉 「マルクス主義の地平」


関連記事/底辺会社の現実 1
     底辺会社の現実 2
                           
                           



  かに!カニ!蟹!<美味いカニの専門店> カニの浜海道