magaminの雑記ブログ

2016年07月



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この優待券5000円分というのは、5000円券イチマイで送られてくるので注意が必要です。

先日ライドオンの優待5000円券が送られてきたので、今日早速使ってみました。
実際に注文したのは

相模(さがみ)

プラトンの哲人国家とヒトラーの専制国家が似ているということで、現代においてはプラトンの評判はよくない。

民主国家に暮らす私たちは、民主主義を最高のものと思っていますが、プラトンはそのようには考えていない。ではプラトンは国家とはどのようなものと考えていたのか?

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【プラトンの考える国家とは】


プラトンにおいて国家というものは、王制、名誉制、寡頭制、民主制、僭主制、この順番で移行していくという。ちなみに寡頭制というのは金持ちが支配者であるということ、僭主制は一人の独裁者が支配する制度ということ。

プラトンはこの順番で国家は堕落していくという。現代の私たちは民主制国家の中に暮らしているわけだけれど、民主化を進歩だと思っている。
この国制の移行は進歩なのか堕落なのか。寡頭制が民主制に移行する場面が民主制に暮らす私たちに一番理解しやすいだろうから、「国家」からその部分を引用してみる。

「寡頭制国家の支配者たちがその任にあるのは、多くの富を所有しているおかげなのであるから、彼らは、若者達のうちに放埓な人間が出てきても、これを法によって取り締まって、自分の財産を失うことを禁止することを欲しない。というのは、この支配者たちには、そういうものたちの財産を買い取ったりして、もっと富をふやし、もっと尊重されるようになろうという気があるからだ」
「そこで寡頭制国家その支配者達は、まさにそのような怠慢な態度で放埓な浪費を許しておくことによって、しば゛しば凡庸ならざる生まれの人々を貧困へと追い込むのだ」
「おもうに、こうして貧乏になった人々は、針で身を武装して、この国の中でなすことなく座していることになるだろう。彼らは、憎しみを抱いて、陰謀をたくらみ、革命に思いを寄せているのだ」

ここを注意深く読めば分かると思うのだけれど、これは太平洋戦争以前の日本そっくりだ。
そして実際どのように革命が起こるのかというとについてプラトンはさらにこのように言う。

「このような状態にある支配者たちと被支配者たちとが、お互いのそばに居合わせることがあったとしよう。そして、危機のさなかにあってお互いを観察しあうような機会があるとするならば、そのような条件の下では、貧乏な人々が金持ちから軽蔑されるということは決してないだろう。戦闘に際して、やせて日焼けした貧乏人は贅肉をたくさんつけた金持ちがなす術もなく困り果てているのをみるだろう。このような場合、彼はそんな連中が金持ちでいるのは自分達貧乏人が臆病だからだ、というように考えるとは思わないかね? あの連中はわれわれの思いのままになるぞ、何の力もないのだから、ということをお互いに口から口へと伝え広めていくとは思わないかね?」

これは結局大日本帝国陸軍の下克上のことを言っているとしか思えない。

満州事変とか226事件とかが民主化革命だというと奇異な感じがするかもしれないが、実際の事件の詳細を考えると、これらの事件は寡頭制国家における民主制国家を目指す革命的行動だと判断するしかない。
よく戦前の軍部の暴走は統帥権についての明治憲法の欠陥に由来する、なんていう人がいるのだけれど、私はこの考え方は筋がいいとは思えない。何の体系にでも弱い環はというのは存在する。統帥権の部分が明治憲法の弱い環であったことは事実だろうが、もしここがふさがれていたとしても、貧乏人のエネルギーはまた別の弱い環を探し当てただろう。

このように「国家」における僭主制から民主制への移行の部分の記述だけでも、戦前における日本の変化というものが明らかになってしまう。プラトンは驚くべき明晰さで私たちの世界を照らしてくれる。

私たちはこの民主国家群が永遠に続くと思っていないでしょうか?
プラトンは、民主制は必然的に寡頭制に堕落するというのです。寡頭制が必然的に民主制に堕落したように。


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