magaminの雑記ブログ

2016年06月

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イギリスのEU離脱というのは、イギリスのエスタブリッシュメントと民衆とが一体になれなかったその結果だろう。イギリスは引き裂かればらばらになるだろう。

1933年、日本が国際連盟を脱退した時もこんな感じだったのだろう。当時の幣原外交に代表される日本政府は国際協調を重視していたのだけれど、満州国成立なんていう大戦果を挙げた陸軍中堅将校に抵抗することができなかった。日本の国際連盟脱退以降、日本はあの太平洋戦争までほとんど一本道だった。
結局何が悪かったのか? 陸軍中堅将校が生意気すぎたのが悪かったのか? 政府首脳、例えば近衛とか西園寺とか木戸とかがだらしなかったせいなのか? 

何人かの日本人が心を入れ替えたからといって日本が救われるとか、そんなレベルの話ではないとおもう。この世界にはどうしようもないということがある。そもそもその国に一体感を保つだけのエネルギーがなければ、リーダーが正しい方向に引っ張っていこうとしても、どうにかなるものではない。かつての大日本帝国や今のイギリス、さらに現代における新興の国々のように、国の一体性が崩れるなんていうことは普通の出来事だ。

ではなぜフランスやドイツは踏みとどまっているのか。

ここで飛躍するのだけれど、あの第二次世界大戦が国の一体性を強固にするための「本源的蓄積」を果たしたのではないかと思う。あの戦争で真の総力戦を戦った国のみが、国という概念における強固な一体性を与えられたということ。フランスやドイツがEUにこだわり続けるのも、逆説的なのだけれど、国家としての真の総力戦を戦ったが故だと思う。
その点、イギリスはあの時の戦い方が甘かったんだよね。だから70年たってばらばらになる。

私はアメリカも危ないと思うよ。トランプなんていう人間が最後に逆転して大統領になる可能性はかなり高いと思う。

第二次大戦で真の総力戦を戦った国を指折り数えてみよう。
フランス、ドイツ、ロシア、日本、中国、韓国。
これらの国々は信用できると思う。例えばロシアのプーチンは信用できないと思うかもしれない。しかし、信用できないところが信用できるんだよ。
次のイギリスの首相に誰がなるのか分からないけど、世界に相手にされないと思う。国をまとめる条件の整っていない国の指導者に対等に語りかけてくれるものはいない。このような国は水に落ちた犬と同じでね、棒でつつかれるのがおちだ。

もし今の日本に一体感があると思うのなら、私達はあの戦争で死んだ英霊たちに感謝しなくてはいけない。





もう30年以上前です。私は、中高一貫の全寮制の学校に行っていました。えらく厳しい学校で、飲酒、喫煙、カンニングは即日退学という。
さらにとんでもないド田舎に立地していて、ローカル線の駅まで歩いて30分、電車も30分に1本というレベルです。

中学二年の時に同級生が自殺したんですよね。30分に1本しか来ない電車に飛び込んで。

自殺した理由と言うのが、寮で飲酒をしたという疑いがかかったからということでした。彼の父親というのが、すごく厳しそうな感じでした。
まず間違いなく、自殺した彼は、自分の小さな罪が父親に知られてしまうのを恐れたのでしょう。

当時はとてもショックで。
葬式にも行きました。死んだ彼には妹が2人いてね、小さい方の妹は5歳ぐらいで、

「おにいちゃんはいつ帰ってくるの?」

なんておねえちゃんに聞いていました。今でもその情景が忘れられないです。

同窓会にも行くのですが、彼の話は出ないです。みんな忘れているというのではなく、この話はタブーみたいになっているのです。

この前、昔の友達からメールが来て、

「高校を卒業しても、あいつが死んだ現場に毎年行っていた」

と書いてありました。

「10年ほど行っていて、ある日風のざわめきにまぎれて、もう来なくていいよという声が聞こえた。だからそれ以来あの現場には行っていない」

さらにこうありました。

「精神分析学の用語でサバイバーズギルト、生き残ったものの引け目というのがある。アウシュビッツのいきのこりにこのトラウマが多発しているのは有名だ。僕らを支配しているのはこの、生き残ったものの引け目、だとおもう」

ああ、そうだろうなと思う。
生き残ったものの引け目か。

同級生が自殺して、僕らは「生き残った引け目」を抱えてしまいました。私たちはあの全寮制の、奇妙で狭い枠組みの中で6年間生活していました。

アイツは中学2年の時に自殺して、いまだにあの時の同級生達に語りかけている。

「僕達はあの時みっしりと生活していたよね」


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この本は、今から100年ほど前のシュレーバーというドイツ人が自ら書いた強迫神経症の内的体験の記述だ。

まずほとんどの記録が狂人のたわごと。

神の声が聞こえるとか、
鳥が喋るとか、
意思に反してまぶたが下がってくるのは、小人の仕業だとか、
歯が痛くなるのは神の奇跡だとか、

まあこんな調子だね。
ところがこのシュレーバーなる人物はちょいちょい真理を語る。例えば、

神の全能に対する敵対党派の全体は、長い間「それで」党と自称していた。ありとあらゆる問いに対して「それで?」とだけ答えるのに慣れてしまっていたことに由来していた。これを人間流のものに翻訳するなら、「その瞬間にさえ快適なら、私は将来の事など全く思い悩まない」という意味であろう。

一生懸命語った後の、相手からの「だから?」というだけの返事にはイライラすることがある。このイライラ感をこれほど明確に表現した言説は記憶にない。
これは一番分かりやすい言説で、もう少し理解しにくい言説にはこのようなものがある。

より長い地上での生命の獲得、すなわち魂を他人に引き渡してしまうことを必然的な結果としてもたらすような、功名心と権勢欲を吹き込まれた激しい動向に対して、ただちに断固として完全に抵抗することができないという結果が生じてしまったのである。

この文章になると、日本語として明確にははんぜんとしていないし、その文章の微妙さを乗り越えても、この文章を理解できるか出来ないかは人によってそれぞれあると思う。
私なりに解説してみようと思う。
自分が社会的には認められていなくても、自分なりに充実して生きていたとする。しかし昔の友達と出会ったりしたときに、例えば年収が低いということで引け目を感じたりするということはありえる。なぜ今が充実しているのに引け目を感じたりするのか。突き詰めて考えると、この世界で永遠に生きようとしているからではないのか?

ではシュレーバーの言う、鳥が語るというのはどういうことだろうか。これぐらいになるとほとんど分からない。ウグイスはほうほけきょとしか鳴かない。しかしウグイスはほうほけきょで全てを語っているともいえる。それとかんけいあるのかな?いや分からない。全く分からない。

このようにシュレーバーの語る知覚と論理には、理解できるかできないかと言う点において濃淡がある。狂気と正気というのは明確に分かれているのではなく、その間には何ものかにつくらりたグレーゾーンが存在する。
この本を読みながら、狂気と正気の間にあるグレーゾーンをギリギリまでさかのぼろうとするなら、本当に狂気に引きずりこまれそうになる。

狂気というのはまさにすぐそこにある。




私はAs−meエステールを1000株以上持っているので、

10000円相当の3種類のネックレスのどれがいいですか?

なんていう郵便が来ました。うーん、どれっていわれてもなー。「プラチナシルバーアコヤ真珠プチネックレス」というのがオススメらしいのですが、これもう意味が分からないですよね。プラチナなのかシルバーなのか、アコヤ真珠とは豚で言えばいべりこ豚みたいなものなのか、プチネックレスのプチは短いという程度の意味なのか。

宝飾品というのは私にとって永遠の謎です。As−meエステールなんて株をやってなければ、知ることもなかたと思います。ネットでちょっと調べる程度はよく分からない。

国内ジュエリーブランドランキングというものがあります。ありますっていうか、そういうものがあるだろうと思って検索したらやっぱりあったという程度のものです。

  • 【1位】4℃(ヨンドシー)
  • 【2位】スタージュエリー(STAR JEWERY)
  • 【3位】AHKAH(アーカー)
  • 【4位】agete(アガット)
  • 【5位】ヴァンドーム青山(VANDOME AOYAMA)
  • 【6位】MIKIMOTO(ミキモト)
  • 【7位】BLOOM(ブルーム)
  • 【8位】ザ・キッス(THE KISS)
  • 【9位】ete(エテ)
  • 【10位】サマンサティアラ(Samantha Tiara)
  • 【11位】NOJESS(ノジェス)
  • 【12位】組曲ジュエリー 


  • このなかの7位ブルームというのがAs−meエステールのブランドです。日本最大の宝飾店舗を展開する企業のブランドが7位? ブルームというのは安くて可愛くて女子高生向けみたいな感じらしくて、ブランド戦略としてはうまくないのではとオヤジながら心配してしまう。あとAs−meエステールはエステールとかミルフローラという店舗を展開しているはすなのですが、ブランド価値としてのこれらはどこに行ってしまったのか。
    いろんなことが怖くて、誰にも何も聞けないです。

    あとAs−meエステールは製造から販売までの一貫体制を敷いているのが最大の強みらしいですよ。事業報告書にも四季報にも書いてあります。なるほど一貫体制が最大の強みね。たいしたものだとは思うのですが、ならブルーム以上のブランド価値のある高級ブランド宝飾品企業は、いったいどこから商品を調達しているのでしょうか。OEMということなのでしょうか? 宝飾品製造メーカーというもいくつか上場していますが、これらのホームページを見る限り、造った宝飾品をどこに供給しているかということは書いていません。

    宝飾品というのは、その起源を語らず白人の女が指輪をキラという、ヒットラーもビックリの全く奇妙なイメージ戦略に乗っていて正直とてもついていけないです。

    しかしAs−meエステールを買ってしまうという。つながりをもちたい。
    男としては女性の喜ぶ顔はみたいわけで、このあたりが難しいところです。真理も好きだけと女性も好きという、やっぱりどうしようもないということはあるんですよね。

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