magaminの雑記ブログ

2014年09月

226事件の後、近衛文麿に大命が降下したのに、近衛は体調不良を理由にこれを拒否します。本人が体調が悪いというのだから、そういうこともあるのかなと思っていたのですが、勝田主計の息子である勝田龍夫によると、近衛は226事件で高橋是清などが殺された事にびびっていたということらしいです。

それはそうだろう。誰だって怖いよ。

しかし近衛文麿は戦後自殺するわけで、自殺する勇気があるのなら、なんだってできたのに。

いつも考えるのです。何であんな太平洋戦争みたいなことになったのだろうかと。戦前の日本人はみんな馬鹿だったのか。いや違うな。アメリカに守られた戦後の日本人より、はるかに日本というものを考えていた。
いろんな切り口がありえますよ。軍部の暴走、重臣のだらしなさ、新聞の戦争を煽る報道、農村の疲弊。

人生や歴史の中にはどうにもならない事というのがあると思うのです。結局世界と日本との哲学の違い、朱子学的にいえば理の違いみたいなものがあって、その違いが人々を支配していたのでしょう。
今イラクの北部に「イスラム国」というのがあります。彼らには彼らの論理があるとは思います。しかしその論理とは、おそらく欧米の定めた現状維持の論理とは食い違うものであるのでしょう。彼らもわれらも何かにかりたてられているのです。

デカルトの理性、ハイデガーの実存、朱子学の理、日本の自然、イスラム国の何らかの論理、全てを巻き込む哲学が必要なのではないでしょうか。
そんなのはムリだな。ヘーゲルじゃあるまいし。

だから歴史にはどうにもならない事がある、と思うのです。

さっき仕事から帰ってきました。
妻は、
「私眠い。寝るわ。おやすみ」
だって。

私のところは子供が4人いるんですが、高校3年のお兄ちゃんはバイトでいないからいいのですが、中学二年の娘と小学二年の次男と5歳の次女の夕食作りを放棄するみたいです。

ある種の女性には、今日はやる気ゼロだからあなた100パーお願い、みたいな時があるらしいのです。こういうときはどうしようもない。何か夕食を作るしかない。

豚肉とたまねぎとバーモントカレーがあったので、カレーにします。米をたいて、鍋で肉とたまねぎを炒めて、700cc水をぶっこんで、今火を止めてカレー粉を入れたところです。

中学二年の長女はテストが近いらしく、自分の勉強机に突っ伏して寝ています。
今もっさりと起きてきました。飯はまだかみたいな感じです。
「ねえちょっと君、カレー焦げないように混ぜてもらえる?」
しょうがねえな、という感じで、今混ぜています。

チビ二人は、寝ている妻のお尻を枕にして、クレヨンしんちゃんのDVDを観ています。ときおり
「腹減ったー」
なんて言っています。

米が炊けました。

「カレー出来たよー」

というと、みんな集まってきます。長女はご飯をつける係り、次男は机の上を片付ける係り、5歳の次女はうちわでカレーを冷ます係りです。
妻ももっさり起きてきて、自分のカレーが運ばれてくるのを待っています。

21世紀の日本において結婚生活を維持しようとすることは、ある程度の努力が必要なのです。

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