magaminの雑記ブログ

2014年01月

豊饒の海第一巻を読む。
三島由紀夫、悪くない。

ここ2年くらい思うことは、太平洋戦争というものが、何故起こったのかということ。そればかり考える。三島由紀夫もそれを考えるための材料。

太平洋戦争の理由。よく言われるのが、軍部の暴走、新聞が戦争を煽ったから、ルーズベルトの陰謀。そうなのか。戦前の日本人はみんな、馬鹿か基地外なのか。

戦前の日本人の魂の奥底を凝視することから明らかになるような、そんなものを掴み取りたい。

株式市場というのは厳しいところで、徒手空拳の個人投資家が「勝つ」なんていうのは、正直なかなか難しい話です。もちろんこのブログは、その難しい中で勝つために始めたわけなんですが。
ただ、、この日本市場において、個人投資家に有利な仕組みがあります。それが株主優待。これを利用しない手はありません。

その株主優待の中で最初に紹介しようかというのは、伊藤園第一種優先、権利確定4月です。この伊藤園第一種優先、伊藤園本株と配当、優待は同じで、さらに株価が安いのですが、ただし議決権がありません。でもそんなものはいらないですよね。どうせ優待狙いの百株買いなんですから。

毎年7月ぐらいに、おーいお茶とか野菜ジュースとかの15本程度の缶タイプ詰め合わせ箱が送られてきます。うれしいものですよ、忘れたころに缶ジュースの詰め合わせが贈られてくるということは。

ただし、伊藤園、ちょくちょくとんでもない商品を混ぜ込んできます。去年はそうでもなかったのですが、一昨年は「高麗人参茶」、一昨々年は「ごぼう100%ジュース」というのが混入してました。
ごぼう100%ジュース、というのを飲みましたが、まじ「ごぼう」、少しは飲みやすく加工してあるのではないのか、という希望を、一口で打ち砕くような、ごぼう120%ジュース、大地の香りのするジュースでした。

川端康成の「雪国」の最後は、

天の川が音を立てて体の中に入ってきたようであった

というので終わりますが、
ごぼう100%ジュースというのは、

ごぼうが、音を立てて体の中に入ってきた。 まさにそんな感じです。


このような貴重な体験ができるというのも、株主優待の魅力ではあります。

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