magaminの雑記ブログ

2014年01月

寺田屋事件あたりから、大政奉還までの南木曽の話です。

大東亜戦争にいたる大きな原因は、明治維新にまで遡ると思います。この「大きな原因」の話はおいおいするとして、今日はまた「小さな原因」の一つを書きましょう。

それは、ドイツにひきづり回された、ということです。昭和11年に日独防共協定が成立します。昭和天皇はドイツのようなならず者国家と協定を結ぶのを嫌がったといいます。
しかし、その後昭和14年に独ソ不可侵条約。共産主義を排除していこうというのに、共産主義国家と不可侵条約ですよ。このへんでドイツは少しおかしい、と思わなくてはいけない。
昭和15年ドイツはポーランドに侵攻、これで第二次世界大戦が始まります。同年、日独伊三国同盟。戦争が始まっているのに、、日本は一度裏切られたドイツに肩入れして同盟。さらに踏み込んで、日ソ不可侵条約。
で、あろうことか、昭和16年6月、ドイツはソ連に侵攻、独ソ戦が始まります。

日本はドイツに甘すぎる。独ソ不可侵条約、独ソ戦と二度ドイツに裏切られているにもかかわらず、ドイツと共に連合国相手に戦う事になったわけです。

半藤一利氏の著書の中で、ある人が戦前の軍部について、こう告白しています。
「もうこのことは喋ってもいいと思うが、すべてはドイツのハニートラップにやられたんだ。軍部の人間がドイツに行くと、ドイツはメイドをつけてくれて、そのメイドは身の回りの世話をしてくれる。そうこうして、その軍人はドイツに弱みが出来るから、日本に帰ってもドイツについて強く言えなくなる。その点、アメリカは違う。ドイツ流のメイドをアメリカ政府に要求すると、アメリカ人の半分は女性だ。その女性の中で、誰と仲良くなろうが、それはあなたの自由だ、と言われるらしい」

正直、ガッカリするような話なんですよね。



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戦前の作家、島崎藤村の父親の話ですね。時代は黒船から寺田屋事件、文久三年あたりまでです。木曽の幕末に暮らす人々の様子が分かってとてもよいです。近代日本文学最高峰と言っても過言ではないのでしょうか。

保守とリベラル、伝統と革新。
伝統とは何か。

伝統だと思っていることが、明治期に作られた、きわめて近代的なものであるという事柄もあります。司馬遼太郎が書いていたことですが、江戸期において結婚というものは、今と違って、夜這い婚とでも言うべきものが一般において主流でした。
ある村において、若い男は若い女のところに夜這いに行きます。夜這いに来た男が気に入らない場合、女性はその男を拒否する事もできます。まあいいか、と思った場合は受け入れます。そうこうしている内に、女性は妊娠しますよね。妊娠したらその女性は、夜這いしてきた男性の仲から好きな男性を結婚相手として指名する事ができます。指名された男性は拒否することは出来ません。拒否すれば村八分です。
子供は自分の子供とは限らないですよね。しかし、村の子供として、それぞれがそれぞれに責任を持つわけです。

これが日本の伝統です。正直言って、日本の女性って外国と比べて下半身がゆるいのではないか、なんて思った人はいないでしょうか。それでいいのですよ。日本の風習、伝統なんですから。

彼女が浮気しただとか、母親が不倫しているだとか、自分の子供が自分の遺伝子と違うだとか、そんなことは日本においては、本来、問題になるような事ではないのです。保守的に生きていると思っていても、ただ人間的に小さかっただけ、自己中心的だっただけ、ということもありえます。

革新的だと思っていたら、じつは保守的だったということもあるわけです。


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ハニーズは女子向きカジュアルの製造販売を手がけています。このハニーズ、私が持っている何十かの優待銘柄の中で、含み損率が最も高い銘柄です。

PER9.67 倍PBR0.88 倍

株価 953円
配当 30円 
株主優待は権利確定5月末で
10株以上 1,000円分 (500円券、 2枚)
50株以上 2,000円分 (500円券、 4枚)
100株以上 3,000円分 (500円券、 6枚)
1,000株以上 6,000円分 (500円券、 12枚

私は100株持っています

中国に大量出店していますが、業績と株価には貢献してないみたいですね。アベノミクスと゛こ吹く風で、長期低迷中です。

ただ、3万円程度の含み損なんていうのは、全く問題ないです。私には中学生の娘がいるのですが、一年に一回娘と一緒に優待3000円分を持って、ハニーズにいくのが楽しみです。
今サラッと、娘と一緒にハニーズに行く、書きましたが、40代のキモオヤジが、あのカワイイオーラに包まれているハニーズに足を踏み入れるなんていうのは、かなりハードルの高い事象です。優待を持っていなければ、娘の服は母親任せ、これが普通ではないでしょうか。優待のおかげでハニーズ内に堂々と侵入でき、娘が試着しようものなら、
「なっちゃん、かわいー」と言って、娘にウザがられることも可能になってくるわけです。3万円程度は、精神的にすぐ元が取れてしまいます。
よく考えてみてください。将来、私が死んだ後に、娘がハニーズの前を通りかかったとして、もし、もしですよ、「そういえば、昔お父さんとハニーズいったなー」なんて思い出してくれたとするなら、今3万円が消えていたとしても、それは何の問題もない、ハニーズありがとうぐらいのものですよ。

私にとってですが、こんないい銘柄はそうはないです。ハニーズが優待を継続する限りは、ガッチリ持続です。





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クリエイト・レストランツ・ホールはレストランや居酒屋を展開しています。

PER14.98 倍PBR3.53 倍
株価は2989円
配当 66円
100株で、2月末と8月末に3000円分の自社で使える株主優待券です。年6000円分という事になります。

業績はかなりいいです。株価も、それにあわせてかなりの高値圏ですが、持続するのであれば全く問題はないと思います。
私は、クリエイト・レストランツ・ホールが出している「ハーベスト」という自然食バイキング のレストランによく行きます。バイキングですから食べ放題なわけです。私は団塊ジュニア世代ですが、私ぐらいの年だと、食べ放題というのは、気合を入れて無理やり食べる、まあ、貧乏根性みたいなものが染み付いています。自然食バイキング なんていうビジネスが成り立つのか、何て考えてしまいます。しかし、私の子供などは違います。食べ放題に行っても、腹八分目、時間をかなり残してデザートに突入します。「ハーベスト」のような自然食バイキング というものが成立する時代になってきているのですね。

よく考えると、自分の子供が食べ放題に行ってもガツガツしないということから逆算して、何年か前にクリエイト・レストランツ・ホールを大量に買い増す、という考え方も出来たわけです。
食べ放題での子供の態度から銘柄セレクト。
本当に、どこに投資のヒントが転がっているか分からないものですね。



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三島由紀夫の豊饒の海は輪廻転生の話でした。

インドには、かつてインダス文明というものがあったのですが、アーリア民族がアフガニスタン方面からインドに侵攻し、インダス文明と戦い、それに勝ちます。その戦いの様子などが「リグベーダ」に書かれているのですが、その「リグベーダ」にすでに輪廻転生の原型のような思想があるらしいのです。

輪廻転生というのは、まあ、死んでもまた別の生き物に生まれ変わるという思想ですが、これは驚くべき革新的な思想です。輪廻転生というものが存在するとするなら、親と子、祖先やしきたり、などという日本にも根強い、伝統的部族的価値観なんていうものは、二次的な価値観になってしまうからです。本当の自分なんてものは、自分の子供や祖先の中にあるのではなく、未来や過去のまったく別の人格の中にあることになります。人間というものは祖先や部族に縛られるものではなく、その個、個体、個人、独立してその世界に屹立するわけです。

山本七平のエッセイに、なんだかサラッと書かれてたことなんですけど、アフガニスタン地方に住んでいたアーリア人は輪廻転生の思想をもって、インドにも侵入したけれど、西方すなわち古代ギリシャにも侵入した。輪廻転生の抱える個の独立という精神は、ギリシャからローマへ、ローマから中世ヨーロッパ国家へ、中世ヨーロッパ国家から近代国家へと受け継がれた。

いやこれ、山本七平が書いてたことですから、それもサラッと。

でも壮大な話ですよね。何千年もの昔、西に向かったアーリア人の思想の結果である資本主義の中にくらす、極東の民の日本人が、その資本主義に倦んで思い出す過去の中に、東に向かったアーリア人の思想である輪廻転生がまた存在するというのですから。


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大庄は居酒屋「日本海庄屋」などを展開する、外食大手です。

株価は1341円
100株で半期に一度、2500円の優待飲食券もしくは、2500円相当のカタログ産直品です。
PER67.72 倍PBR1.06 倍
となっており、他の居酒屋大手より、割安になっています。

私、庄屋は好きでよくいきます。この前は「ブリカマ」を食べましたが、どうやったらあんなふうにくさみなく煮れるのか不思議なくらいです。800円程度であの「ブリカマ」が食べれるのなら、スーパーでブリを買って家で煮ようなんていう気がおきなくなる。失敗した時が怖すぎます。

他の大手居酒屋チェーンより株価が割安になっているのは、優待が薄いことと、消費者にとってのコストパフォーマンスがいいからだと思います。逆に言えば、良心的な会社の株を買っても必ずしも儲からない、という事です。

でも、応援したい会社の一つで、資金に余裕が出来れば、買いましていきたいです。




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場面は昭和20年と27年です。

太平洋戦争の理由というのはなんだったんでしょうか。大きい理由と小さい理由があると思います。

ドストエフスキーの「罪と罰」にキリーロフという登場人物がいます。ラスコーリニコフにキリーロフが語る場面があります。
「何故人は自殺しないのか。えっ、かなり多くの人間が自殺してるって? 私から見れば全く少ない。もっと多くの人間が自殺してしかるべきなんだ。自殺を押しとどめている理由に、大きいものと小さいものがある。大きい理由は「神」だ。小さい理由は「痛み」だ。
ラスコーリニコフ君、君の頭の上に、ものすごく大きな石があって、それが落ちてきたら、痛いかね? 痛いと思うかね? 大きな石が落ちてくれば、痛みを感じる前に死ぬのだから、痛みなんていうのは幻なんだ。自殺を押しとどめいてる、小さい理由である「痛み」なんてものは、幻なんだよ」

戦争で戦場に行く人というのは、せいぜい30代前半までの成年男子で、それ以外の人にしてみれば、戦争といえども直接生死に関係ない、それどころか、戦争を煽れば煽るほど気分がいいくらいのものです。515事件に民間人として参加した橘孝三郎は戦後の回想で、
「本当は参加するつもりはなかった。けれど、ある日バスの中で50歳くらいの男たちが、声高に話していた。不景気でどうしようもない。戦争でも始まらないものか。戦争するならアメリカだ。勝ったら金をがっぽり取れる。負けたとしても、アメリカならそう酷い事はしないだろう。それを聞いて、このままではダメだ。自分は敢えて困難な方の道を選択しなくてはいけない」
のような事を語っていました。
太平洋戦争に至る道、その「小さい理由」の一つは、日本人の中にある怠惰、だったと思います。



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ワタミは、居酒屋『和民』等を内外で展開する大手外食チェーンです。株価は1431円、100株で半期6000円、年12000円のワタミで使える金券です。

ただしこの金券には、「一人一回1000円まで、休日祝日の前日は使用不可など」の使用条件があります。その使用条件をものともしない、というのであれば、

100株  143,000円
優待 12000円 
配当予想 20円 100株2000円

という事で、利回りは10%近くになります。

株価の水準は
PER49.68 倍PBR1.78 倍
ということで、優待が厚めのワリには低いです。

近くに「坐和民」があって、私はちょくちょく行きます。店長は30代前半の気さくな青年です。
「ワタミってネットでいろいろいわれてますけど」
と、私が話しかけますと、爽やかな苦笑いで、
「あまり気にしていません」
と、言っていました。

「ワタミの社長は参院選に出るみたいですけど」
と、私が言うと、店長は、
「都知事選の時も、応援に駆り出されましたから、今回も駆り出されるでしょうね」
と、ざっくばらんな事を言っていました。さらに
「社長が当選するとボーナスが出るという噂です」
と、爽やかな笑顔で、きわどい事を言っていました。

直近の一年間、日経平均が爆上げするなか、ワタミは見事な逆行安です。業績がよくないということもありますが、徳洲会事件などを考え合わせると、この下げは不気味なものがあります。とても主力で勝負できる銘柄ではないですが、100株程度なら、利回りを考えれば、持続も許容範囲でしょう。




よろしければ押してもらえますでしょうか
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コロワイドは、甘太郎やニジュウマルなとの居酒屋を展開する、大手外食チェーンです。

株価は1067円 配当年5円
500株で、3ヶ月に一回1万円、年4万円分のポイントが、コロワイドから送られてきた株主カードに振り込まれます。

投資金額533、500円で年4万の優待ですから、優待を消化できるのならかなりの利回りです。

ただ

PER36.54 倍PBR5.39 倍

と株価自体はかなりの高値圏です。

近所にニジュウマルがあるのでよく行くのですが、学生などが多く、客層はかなり低いです。私は居酒屋株を多く持っていて、いろんな居酒屋チェーンにいきますが、印象に残った客というのは、すべてニジュウマルの客です。

前回ニジュウマルに行ったとき、隣は会社の先輩後輩のような二人組みで、先輩は熱く語っていました。

「あのね、人生、一番大事なのは、友達。やっぱ友達だよ。ハッハッフーーン」
このハッハッフーーンのところで3回肯きます。

「今週の仕事は疲れた、でも俺はやる時はやる人間だから。ハッハッフーーン」
疲れんのは、太りすぎだからじゃないの。

「本当の金持ちっていうのは、映画館を貸しきるから。まじで貸しきるから。ハッハッフーーン」


いやもう、何から何まで突っ込みたい、ひと単語ごと突っ込みたい。あんなイライラするデブはいない。まさにニジュウマルクオリティー。人間観察にはいい場所です。







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豊饒の海二巻は一巻よりさらにいい。場面は昭和7年。昭和7年という設定がいい。

戦前の昭和というのは忘れられた時代。現在を基点に考えれば、日本であって日本でないような。イメージとして戦前の昭和は「暗黒」っていう感じだけど、そうではないよ。議会制民主主義も存在してた。言論の自由も天皇に障らなければ自由。
精神的にも自由。年金制度も失業保険も生活保護もないんだから、ある意味国家からも自由だよ。

自由だけど修羅の時代。総理大臣はどうやって決めるかというと、元老たちが合議でが指名する。元老とは何かというと、実質、西園寺公望。その西園寺公望が世の中の空気を読んで、総理大臣を指名する。西園寺さらにその後継者に指名された総理大臣たちはどうなったか。

浜口雄幸 暗殺
犬養毅 暗殺
高橋是清 暗殺
斎藤実 暗殺
廣田弘毅 処刑
近衛文麿 自殺
東条英機 処刑

暴れ馬に、みなか゜しがみついていたような日本というものが存在してた。あの時代を知らずして、保守とかリベラルとか、靖国とか天皇とか、そういうことは語れない
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