この本には驚いた。

この本を読んでもただ丸山真男の論理展開に驚くばかりで、感想とかそんなものはないですね。とくに「歴史意識の古層」という評論は、よくよく考えていかなくてはいけないと思います。この「歴史意識の古層」という評論は1972年発表とあります。私は1970年生まれですが、1970年代とはまあこんなことを言うと何なのですが、日本はまだ発展途上国丸出しの時代ですよ。ですから議論をする上でも、丸山真男を知っているのと知らないのとでは、だいぶ差がついていたのではないのかな。

とにかくもう一回この本を熟読して、この本の中にある8篇の評論それぞれに私なりのダイジェストみたいなものを書いていきたいと思います。