この本は内藤湖南の講演集です。
おもに江戸時代の儒学者、漢学者を紹介しています。 

私は漢学なんてほとんど知りませんから、漢学者を紹介されてもよく分からない、と言うのがこの本を読んでの正直な感想です。明治大正ではかなり漢学というものが盛んであったようですが、今はどうなんでしょうか。私は名古屋大学に行っていましたが、文学部漢学科なんて聞いたことないです。探せばあったかもしれませんが。

今の時代、保守というものでさえ儒学時代の人から見れば、情けなくなってあきれ果てる、という程度のものでしょう。戦前の教育を受けた人がもうほとんど生存していないわけで、時代というものは移り変わっていくんですね。